どの国も素敵だけど、海外に行ったことがないからどこがいいか分からない。調べれば調べるほど色んなおすすめの国が出てきて選べない。。準備も大変そう、そもそも本当に自分が海外でやっていけるのかな。。
そろそろコロナも落ち着き、今までできなかった留学を経験してみたい!
と考えている方の中には、このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方のために実際にその国へ行ったことがある私の経験を元にたくさんの国々の中から、おすすめの5ヵ国を厳選しました。
是非、留学先選びに迷ったら参考にしてみてください。
そもそも、なぜ海外留学をするの?
まずは、留学先を決める前に何のために留学をするのかをしっかり考えることが大事です。
なぜなら、自分が留学する理由が決まればその理由に合った留学先が決めやすくなるからです。
留学は自己投資です、人気という理由だけで選んで自分が求めていた場所ではなかったということがないようにしっかり留学の目的を明確にしましょう。
- とにかく行ったことのない海外に行ってみたい
- 英語が話せるようになりたい
- 留学で得た経験を就職/転職に活かしたい
- その国に移住がしたい
- その国で働きたい
- 異文化交流がしたい …etc
ちなみに私は、カナダのバンクーバーに移住がしたくて永住するためのステップを色々考えてから留学内容を決めたよ。
海外留学おすすめの国 5選
アメリカ
日本人留学生が選ぶ留学先で常にNo1の国、アメリカ。留学の目的としては語学留学や大学留学が非常に人気な国です。あらゆる分野で世界トップレベルであり、世界で認められる知識やスキルを身に着けることが可能です。また、さまざまな国の人々が集まっているので、グローバルな環境の生活で色々な刺激を受けられます。ニューヨーク、ロサンゼルスが人気都市です。語学学校や大学が多く進路の選択肢が幅広く、自分の目的や希望に合わせて学校や都市選びができます。
- アメリカ英語を学べる
- 大学や語学学校が多く選択肢が幅広い
- 教育の質が高い
- 知名度も高いと留学経験が就職活動に活かせる
- OPTを利用して現地で就職できる
- 世界各国の文化に触れられる
- 最先端の技術やサービスを日常で体感できる
- 余暇の時間を使って観光地などへ行ける
カナダ
常に住みやすい国ランキングのTOPに立っているカナダ。カナダの面積は日本の約27倍で面積は広いものの人口は約3,789万人と、日本の3分の1ほど。カナダの特徴は移民が多いことで、多国籍ゆえに現地の人は異文化にも耐性があり、英語が流暢ではない留学生でもなじみやすい国です。カナダは年間の平均気温が日本より低く、バンクーバーの夏は平均気温が平均20℃、最高気温も25℃と日本より快適で過ごしやすい環境です。国が教育に力を入れており高水準なプログラムが多く開講されているほか、アメリカよりも学費は安いうえに奨学金制度が充実している。また、留学生としてカナダの大学に入学した場合も入学時に英語をサポートしている場合も多く、移民が多い国ならではのサポート体制が整っています。
- 英語の発音がはっきりしていて発音しやすい&聞き取りやすい
- 学生ビザでもアルバイトができる(条件・制限あり)
- 教育水準が国全体で高く、地方によって差がない
- 治安が比較的にいい
- 他民族国家で差別がなく世界各国の文化に触れられる
- 自然がたくさんあり自然と都市をどちらも楽しめる
- 移住がしやすい
オーストラリア
治安が良く気候も穏やかで過ごしやすく年間を通して留学先の常に上位にいるオーストラリア。何といっても最大のメリットの一つとして「時差」は大きいでしょう。留学中であっても日本にいる家族や友人と連絡を取りやすい時差となっているので留学生活を心配するご家族も安心して留学に送り出してもらえる要素の一つです。また最低賃金も日本より高く、また、オーストラリアは学生ビザでの語学留学でもアルバイトが認められている国なので勉強しながら現地で収入を得ることができ、費用を抑えられることが可能です。
- 日本との時差がほとんどない
- 温暖で過ごしやすい気候
- 学生ビザでもアルバイトができる
- ワーホリが最大3回できる
- 教育水準が国全体で高い
- 治安が比較的にいい
- 留学生も多く世界各国の文化に触れられる
- 自然がたくさんあり自然と都市をどちらも楽しめる
イギリス
英語の本場であるイギリス。世界的な名門と言われるオックスフォード・ケンブリッジをはじめとして、世界トップクラスの大学が数多く存在しており、総じて教育水準が非常に高いことで有名です。またそのそのほとんどが国公立であり学費はアメリカの名門大学より安く抑えられます。街の中には歴史のある建物や建築物などが並び、都会の中にいながらも長い歴史を感じることができる反面、イギリスはファッションや音楽などの最新の文化において世界をリードしている国でもあり、国格式高い英国の歴史と伝統と現代文化が融合している他の国にはない魅力が溢れている国です。また他の主要英語圏と比較するとイギリスは日本人の留学生が少ない国なので、留学するならどっぷり英語環境に漬かりたい!と考えている方にはぴったりでしょう。周りに日本人がいなければ、必然的に日本語を使う機会は減るので英語の上達スピードを上げることができるのは大きなメリットのひとつですね。
- 英語発祥、ブリティッシュイングリッシュを学べる
- トップレベルの教育環境が揃っている
- 留学生でもアルバイトが可能(条件・制限あり)
- アート、音楽、ファッション、演劇、スポーツなど様々なエンターテイメントに触れる機会がある
- 他の国と比べるとアジア人の生徒が少ない
- ヨーロッパ各国へ旅行がしやすい
フィリピン
何といっても他の有名留学先(アメリカやイギリスなど)と比べても、コストを大幅に抑えて留学できるのが魅了なフィリピン。また日本からも近く東京から約5時間で行くことができ、時差も1時間しかないため渡航するのも比較的楽です。欧米の語学学校と比べるとマンツーマン授業を主としている語学学校が多くグループレッスンがないわけではありませんが英語学習者にとっては一人一人の理解度に合わせながら授業が受けられるので、分からないところをすぐに質問できるという点が魅力であり、格安で整った環境で学習できるという特徴があります。
- 物価が安く費用を抑えられる
- 日本か近く、時差もほぼない
- マンツーマン授業が多く英語学習者には向いている
- 観光やレジャーとあわせて英語学習が可能
- ビザの手続きが不要(1ヶ月以上の場合は必要だが申請は比較的簡単)
- 寮生活で3食付きが多いため一人暮らしに慣れていない人には向いている
失敗しない留学先の選び方
一番最初にも言ったように留学はタダではありません、それなりに金額も大きい自己投資です。人気という理由だけで選んで自分が求めていた場所ではなかったということがないように最低でも以下の6つのポイントをおさえて慎重に留学先を選びましょう。
- 留学の目的
- 費用(準備費、生活費、学費 …etc)
- 治安
- 生活環境(気候/インフラ/都会or田舎 …etc)
- 英語の訛り、アクセント
- ビザ取得難易度
それでも迷って選べない場合や、不安であれば留学のプロ(エージェント)に無料相談してみるのも一つの手です。
ただしここで注意が必要なのはエージェントはただの親切な人ではありません、ビジネスとして仕事をしていますので100%信用して鵜呑みにするのはおすすめしません。相談する前に、ある程度は自分で調べ方向性をしっかり決めておきましょう。
まとめ
今回は留学する理由、おすすめ留学先5選、留学先の選び方について紹介させて戴きました。
何度も言いますが、留学は時間もお金もかかります。
留学を考えている皆さんにとって価値のある経験になるように、納得いくまでじっくり悩んで決めてくださいね。
記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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